川崎、浮島町公園から着陸する飛行機を撮影してみる

川崎、浮島町公園から着陸する飛行機を撮影してみる
2017年9月18日

また週末に晴れた。平日は曇りや雨の日ばかりだったので、単純に嬉しくなったんですよね。こうなったらもうね、撮りに行くしかないでしょ、飛行機。ということで本日も撮影準備スタート。引き続き羽田周辺で飛行機を撮影してみることに。

前回の城南島海浜公園のインパクトが抜群だったので、今回もそこへ行く気満々で準備をしてたんですが、羽田空港の滑走路使用状況を確認すると、どうも着陸にはA滑走路が使われているようだったので、城南島海浜公園の反対側にある川崎の浮島町公園を目指すことにしました。いやぁ浮島町公園、初ですね。

どちらかというと工場夜景として有名な浮島。その先端に位置する浮島町公園は、羽田沖の飛行機撮影では有名なスポットらしいです。ただね、公園としての規模は非常に小さく、そういう意味では初めて行く方には少々不親切な感じかもしれません。

⇒ 浮島町公園

まず戸惑ったのは駐車場。郊外だし公園だし、隣接した駐車場なんかは当たり前にあるものだと思ってたんですけど見つけられず、探しながら直進すると通り過ぎた瞬間に引き返しのきかない高速道路という驚くほどの罠。えぇ、ワタシ一度目はそのまま乗っちゃって横浜を目指す羽目に。非常に焦りましたね、本当に。

二度目のアクセスチャレンジの前に少し情報を得ようとネットで調べたら公園の駐車場は無し。仕方なく近隣駐車場を探してみると2件ほどHITしたので行ってみることにしたんですが、そこは基本、空港利用者のための羽田空港近隣民間駐車場というタイプの駐車場で、当然空いていれば停めることができるようですが、基本は事前予約の1日料金制。コインパーキング的に気軽に使えるものではないことに加え、訪れた日は土曜のため全く空きもなく使用は不可能となり、公園目前にして困り果てました。頑張って周辺で駐車場を探してみたんですが結局見つけられず、最終的には浮島に入る前の殿町あたりまで引き返してコインパーキングに駐車し、バスで浮島町公園を目指すことになりました。なかなかと不自由です。

※「浮島町公園 駐車場」というワードで検索をかけてこられる方が多いようなので、ワタシが利用したコインパーキングの地図を貼っておきます。

ファミリーマートの方に出ると大通り沿いに「大師河原」というバス停があります。それを利用させていただきました。

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ようやく浮島町公園での撮影開始

苦労を重ねてようやく到着した浮島町公園の入り口。ジェット音もすごいし機影もチラチラ見えてるし、期待は高まります。中に入ると、3基の風車がお出迎え。右側の階段の先には、

釣り人たちのための「浮島つり園」という名の堤防があります。低い柵も設置されているので、少し小さなお子さまと一緒でも安心して楽しむことのできる釣り場のようです。

さて、そんな浮島町公園で、ようやく飛行機の撮影スタートです。ここまで長かった、笑。

飛行機の撮影に関してですが、基本的には下からと言うより横から撮影している感じになります。正面から高度を下げながら降りてきつつ、自分の横を通り抜けていく感じですね。着陸態勢に入りつつ、ちょうど横を通る際の飛行機の撮影では、フルサイズボディでのカメラレンズ200mmでちょうどいい感じでした。ただ、一番近い所でそのサイズ感でしたので、できればもっと長いレンズがあった方がいいですね。

さらにD滑走路を使用して離陸する飛行機が、飛び立った後にいい感じに旋回するのを撮影することができるので、それを狙うのであれば確実にカメラレンズは400mm以上が欲しいですね。ちなみにワタシは200mmしか持っていませんので、頑張って撮影しましたがこんな感じでした。

飛び立ってからの・・・右旋回

小さい、小さすぎます。着陸機は200mm、離陸機は600mmとかが良さそうなので、次回チャレンジするまでには600mm手に入れたいなぁなんて、そんなことを考えていたりします。無理でしょうけど。。

ということで、今回の200mmレンズで狙える横向きの飛行機、幾つかです。

これまでのように、飛行機の真下は狙えませんが、これはこれで迫力があります。むしろ横から綺麗に撮れるので、飛行機好きにはこちらのポイントの方が良いのかもしれませんね。

ここ、浮島町公園に限らず、前回前々回と訪れた若洲海浜公園や城南島海浜公園など、羽田周辺での飛行機の撮影に関してですが、とにかく短時間にたくさん撮れるので、飛行機撮影が初めての方でも十分楽しむことができると思います。また、レンズも通常のズームレンズなどで十分撮影可能です。離発着の飛行機撮影に関して、ここ最近デビューを果たしたワタシですが、かなりの量を楽しんで撮影することができました。また、通常はワタシは頻繁にレンズの付け替えするする方なんですが、若洲海浜公園、城南島海浜公園、そしてこの浮島町公園と飛行機を撮って回った際、ボディを2台持ちしていたとは言えレンズ交換0でした。これは自分でも意外だったんですよね。ちなみに使用レンズはTAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC USDと、Tokina AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4です。後者はDXフォーマットなのでD300に、前者はD810にと、レンズの焦点距離とボディだけで考えると、本来逆が望ましい構成となってますが、まぁその辺りはあまり気にせず撮影しています、笑。

冒頭散々書きましたが、この浮島町公園には駐車場がなく、また、近隣で気軽に使えるコインパーキングもありません。そのため、バス停周辺を含め違法駐車されている方も多く、近所でも問題になってるようです。その為警察官の方も見回りをしながら「停めてませんか?」と声がけしていました。いやね、駐車違反なんていきなりレッカーで持ってかれても文句の言えない中、こうしてパトロールしながら注意をしてくれるあたり親切じゃありませんか。写真目的で行こうと思ってる方、迷惑駐車は無しでお願いしますね。

通常のレンズでも十分に楽しめますが、少し長目のレンズを持っていればより楽しく撮影できると思いますので、持っている方は是非お試しください。ここ、川崎の浮島町公園であれば滑走路がどの運用時でもコンスタントに離着陸の写真が撮影できるようですよ。ちなみにこの日は北風運用だったので、次回は南風運用時にチャレンジしてみたいと思います。それにしても、本当に飛行機ばっかり撮ってる、笑。

その他、羽田周辺と羽田空港での飛行機撮影ポイントに関して場所の紹介をしています。

飛行機を撮りに行くのであれば、参考にしてみて下さい。

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