東京湾に突き出した桟橋と、何故か裸電球がぶら下がった電柱が特徴の原岡海岸、岡本(原岡)桟橋。
天気のいい日には富士山も見ることができる、千葉の内房では有名な夕焼けの撮影スポットです。
少し距離もあるため、後回しにしていたスポットではあったのですが、バイクでの高速も体験し終えたので、アクアライン利用を前提に設置したETCを活用すべく、ようやく訪れることにしました。
ということで今回は、原岡海岸で夕暮れ時の桟橋を撮ってみたよってお話。
原岡海岸、岡本(原岡)桟橋
夕暮れ前の原岡海岸
この日の現地着は16時半頃、夕暮れまでには少し時間がありました。
沖合も霞んでいて、富士山もほとんど見えない状態でした。
また、2019年9月に上陸した台風15号の影響で桟橋の一部が損壊し、立ち入りが制限されていました。
波も高かったですし、なかなか思っている感じの景色とはいきませんでした。
なかなか厳しい感じの絵面で、幻想的とはいきません。
でも、初めて見る原岡桟橋のその景色には心躍りました。
夕暮れ時になって
日が暮れてくるにつれ、徐々にではありますが富士山が見えるようになってきました。
遠く富士山がその稜線を露わにし始めます。
桟橋に立てられた電柱に灯りがともり始めると、更にはっきりと姿をあらわしました。
木製桟橋の部分が一部損壊していて、この人影の足元にカラーコーンが置かれており「立入禁止」と書かれていました。
それにしても、夕暮れとなり非常に雰囲気が変わりました。
波は高くても、何とも幻想的です。
- Nikon D810/TAMRON SP70-200mm F2.8 Di VC USD
- 100mm/f8.0/ISO 200/3.0s
- Nikon D810/TAMRON SP70-200mm F2.8 Di VC USD
- 70mm/f8.0/ISO 200/4.0s
暗くなりシャッタースピードが遅くなると、更に幻想的な記録になりました。
この日は更に粘って星空も撮りたいなと思っていたんですが、月齢や位置の関係で、あまりいい感じの星空に出会うことができませんでした。
実は、それでも星を撮ってみようとこの時に何枚かのチャレンジがあったお陰で、下田でなんとか撮影することができたという経緯があります。
アウトプットできない記録ではありますが、ワタシにとっては非常に大切な経験値となりました。
こういうの、やっぱ大事ですね。
アクセスに関して
原岡海岸、岡本(原岡)桟橋の場所
Googleマップで「岡本桟橋」で検索をすれば出てきます。
「原岡桟橋」で検索をすると「原岡桟橋公衆トイレ」が出てきますので、そちらをポイントとしてもいいと思います。(後述しますが、駐車場がその公衆トイレの周囲にあります。)
住所:千葉県南房総市富浦町原岡204
目黒からだと高速とアクアラインを使って約90km、1時間半ほどの距離です。
アクアライン使うと驚くほど近い。
ただ、ワタシが訪れた日は驚くほど風の強い日で、アクアラインは二輪が通行止めになってないものの、強風のため驚くほど車体が左右に振られ、本当に死ぬんじゃないかと思いました。
アクアラインを降りての館山自動車道もすごい強風で、真面目にバイクに乗るのが怖かったです。
その恐怖のせいで帰りはアクアラインを使うことができず、それであればと高速も使いませんでした。
結果、東京湾をぐるりと回る形となり、約132km、3時間半ほどの距離となりました。
頼むからアクアライン、千葉側も地下トンネルにしてよ。。。
駐車場/駐輪場
無料駐車場が20台分ほどあるとのことでしたが、初めて訪れると案外分かりづらいです。
赤で囲んでいる場所に停められるようです。
ワタシは奥の駐車場の存在に気付かず、手前(下の赤枠)の駐車場に停めました。
日が暮れると灯りがないので、懐中電灯などを持っておいた方が良いかもしれません。
周辺環境
500mほどの距離にコンビニ(セブンイレブン)もありますので何かと便利です。
最悪何か(電池切れや空腹など)あっても急場はしのげます。
最後に
ようやく訪れることのできた原岡海岸、岡本桟橋。
ここもまた来たい場所ですね。
バイクで走っていると、走っている事自体が楽しく高速を使うのが勿体無い気がしていて、何となく下道を走ることが多いんですよね。
ただ、原岡海岸に行くならアクアラインには乗りたいなとは思います、笑。
そうなってくると、天気や潮の満ち引きに加え、風などの情報もチェックしないとですね。
ちなみにアクアラインの情報はTwitterでチェック可能です。
風速に関しては一時間毎に更新されています。うん、便利。
ということでいかがでしたでしょうか、原岡海岸、岡本桟橋。
みなさんも機会があれば是非。