夜景撮影を楽しみたくて、久々に横浜赤レンガ倉庫を訪れてみました

夜景撮影を楽しみたくて、久々に横浜赤レンガ倉庫を訪れてみました
2018年7月2日

この日は久しぶりの横浜。
以前に撮影したRawデータがHDDクラッシュにより消失してしまったので、改めて撮りに行きたいなと思っていた横浜赤レンガ倉庫の夜景。場所的にいつでも行けるから、なんて思っていたら、すっかりご無沙汰になっちゃってました。

ちなみに、前回横浜赤レンガ倉庫を訪れた際のエントリーはこちらになります。

今回も、横浜の赤レンガ倉庫で夜景を堪能しちゃいます。

【追記】日中、夕暮れ時の赤レンガ倉庫も良かったですよ!記事アップしました ⇒ 夜景だけじゃない横浜赤レンガ倉庫、日中夕暮れ時の情緒を楽しむ

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改めて、横浜夜景の代表格、赤レンガ倉庫

前回も書きましたが、やはり横浜の夜景と言えばココ、横浜赤レンガ倉庫ですよね。雰囲気もいいし、ずっと撮ってもいたくなる場所です。

  • Nikon D810/Nikon AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
  • 24mm/f8/ISO 200/6.0s

さて、そんな横浜赤レンガ倉庫ですが、実はカメラとレンズが変わってからは初となります。更に今回は、自分の中では試験的にいろいろやろうと思い撮影に向き合ってたのですが、想像以上に戸惑うことが多かったです。撮影した写真を改めて確認してみても、その戸惑いと言うか、現場で細かなところが見えてなかったなと反省しきりですね。

今回、試してみたこと

自分なりに撮り方などをその都度考えながらやってるわけですが、今回はこれまでと明らかに違った意識で撮影をしてみました。

左側がこれまで意識して撮影したいた形のもの、右側が今回自分の中で試しながら撮影したものです。見ての通り、目線位置を変えて撮影しています。

ワタシは初めて広角レンズを手にした際、何も考えることなくそのまま撮影をしていたので、結果的にほとんどの写真があおり構図(対象を下から見上げるような構図)になっていました。ただ、そこから少し脱却したいなと思った時期がありまして、それからは、なるべく被写体にまっすぐ向き合うように撮影することが増えていきました。その結果、自分の中で何かが変わりはじめたので、それはそれで被写体に向き合う形としては悪くなかったと思っています。

ただ、その事を意識して撮影をすると、どうしても天地センターラインが自分の目線位置となり、どうしても構図的に面白くないといいますか、何となく伝えたいものとは違う気がしてきていました。ただ今見ているものの全部を写し撮っているだけのような、そんな感覚でしたね。

  • Nikon D810/Nikon AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
  • 20mm/f8/ISO 200/5.0s

ただ、この撮影はトリミング必須の撮り方になるので、最終的な画角を撮影時に把握しきれません。もう少し大枠で撮っておいて、最終的に自分の思うような形に切り取れないとダメなんだなと。そういう意味ではこの写真はもう少し右側も写してやりたかったなと、そんな風に思うわけです。この辺りは経験則なのかな。というより、ワタシのアプローチが間違ってるのかな。

次への課題は「平行」と「中心」

写真を撮る上で欠かせない水平や垂直などに関しては、自分の意識的な部分だけではなく、三脚や雲台、またカメラ内に搭載されている水準器を見たりすることで機械的に確認し、調整することも可能です。これらを意識するだけでも、随分写真の印象が変わります。初心者脱却の近道ですよね。

ただ、その水平と垂直の後に出てくる問題が「平行」です。

  • Nikon D810/Nikon AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
  • 14mm/f9/ISO 200/5.0s

厳密に言うと平行でない場合は水平ラインが傾くので分かりそうなものですが、これが案外ファインダーで覗いている場合には分かりづらいんです。この辺りも違和感として現場ですぐ察知できるようになれば、写真の質も上がりそうですよね。この点は更に注意したいと思います。

  • Nikon D810/Nikon AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
  • 14mm/f8/ISO 200/8.0s

この写真は、構えるカメラの位置が少し左にズレてしまい、印象が悪くなったものです。もう右に二歩ほどの位置から撮ればちょうど中心に扉と屋根の額縁を捉えることができただけに残念な一枚となりました。この日はまだまだ時間も早く、人もたくさんいたことも原因だったんですが、何より天地のことばかりに気がいっていて、カメラを据える位置というのに気が回っていなかったんですよね。こういうベーシックなところがちゃんとできないと、結局何枚とっても意味がなくなっちゃいますよね。ただ、こうして後から振り返り反省点にできたので、次からはちゃんと気にすることができると思います。

純粋に夜景撮影を楽しむ

とは言え、やはり楽しんで撮ることが一番ですよね。いろいろと気にしないといけないことはありますが、撮りたいなと思う気持ちを大切にしながら、いろいろな角度から横浜赤レンガ倉庫に向き合ってみました。とは言え、毎度同じ様なアプローチにはなってしまってるんですけどね、笑。

  • Nikon D810/Nikon AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
  • 14mm/f2.8/ISO 200/5.0s

久々に来た横浜赤レンガ倉庫、そういえばこの遠目に見える工事中のビルが気になりますよね。このビルの完成によってできる新しい横浜の形ってどうなるんでしょうか?
素敵な景観になってくれるといいんですけどね。

  • Nikon D810/Nikon AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
  • 14mm/f8/ISO 200/10.0s

素敵な街並みになるといいな。また撮りに来たいと思えるような、そんなビルが出現してくれるといいですよね。

それにしても、ここで撮影するのは楽しいです。長時間露光撮影って、シャッターを切って戻ってくるまで、10秒前後のその時間で、撮り終わりのプレビューが画面に表示された時のあの感覚がなんとも言えません。時間を掛けて光を集めて、それが画面に表示された瞬間は心躍ります。本当に楽しいですよね。

最後に

さてさて、久々の横浜赤レンガ倉庫でしたが、何度来てもココはいいですね。またすぐにでも撮りに訪れたいです。

皆さんも、三脚持ってゆっくりと夜景の撮影楽しんでみてはいかがですか?

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